ホーム ヘルパーの2級資格取得の講座など!

ホームヘルパーの資格について



国家資格である「介護福祉士」の仕事をするには、国が制定した
「国家試験」を受け、試験に合格することが求められますが、
ホームヘルパーは資格取得の試験と言うものは特にありません。

厚生労働省が規定している講習などを修了することで取得できる
「資格認定」がもらえればホームヘルパーとして働くことができます。

いずれの資格を取得するにしても、そのための時間や受講のための
金銭的なものや労力は必要ですし、きちんとした知識や技術力なども
必要となりますが、これ以外の福祉関係の資格と比べると、ちょっと
頑張ればホームヘルパーの資格は案外楽に取得できると思います。

そして、このホームヘルパーの資格を取得することは、これ以外の
福祉関係の資格を取りたいと思うとき、ホームヘルパー2級の資格を
とってから5年以上の実務経験があると、ケアマネージャーの
資格への受験資格が取れます。

さらに、ホームヘルパー2級、1級の資格所有者は、「介護職員基礎研修」の
時にその実習ちか講義の一部が免除されます。免除の内容については、
ホームヘルパーの実務経験や、持っている資格によって違ってきます。

ホームヘルパー2級の資格所有者で介護現場での1年以上の実務経験が
ある場合は350時間が免除されますし、1級の所有者で1年以上の実務経験が
あれば440時間が免除となります。資格取得後、実務経験が1年に満たない
場合、0〜150時間程度の免除が有るということです。

従がって、今後、少子高齢化は益々進み、要介護者は増えて行く事になると
考えられますから、福祉や介護の仕事は益々人材を必要とすることになり、
仕事に困ることは無くなると考えられますから、ホームヘルパーの資格を
取得するという事は有益なことになると考えられます。

早く、ホームヘルパーの資格を取って、実務経験を1時間でも多くしっかり
積むことでさらに、ステップアップできる一段上の資格取得へと自分を
持って行く事を考えると夢が持てていいですね。

 

ホームヘルパー2級の資格取得は筆記などのテストは無く、介護関係の
資格の中でも割りと手軽に挑戦できる資格として人気があります。

高齢化が確実に進んでいる今、この、ホームヘルパーは不可欠な存在と
なっていて、沢山の高齢者や病気などで介護が必要になった方たちに
利用されていますが、それでは、ホームヘルパーが実際、要介護者の
人たちに派遣されるまでの過程にはどのようなものがあるのでしょう。


介護保険制度が導入されて、自己負担金などの問題もいろいろと取り
ざたされ今まで介護保険が適用されていた方が認定されず全額自己負担に
なるという事態も発生しています。

じつは、ホームヘルパーさんから、介護などのサービスを受けようと
考える時には、誰もみんな「要介護認定」というのを受けることが
必要になります。

これは、お住まいの各自治体の窓口で申請を行うのですが、この申請は
原則本人さんが自分で申請するようにとなっています。
しかし、要介護者が申請に出かけたり文字を書いたり出来ないという
ような場合は、その家族の方たちでの代行も可能ですし、窓口へ出向け
ない時は近くの福祉関連の施設あるいは保健関連の施設が窓口で代行を
してることもあります。

 

審査により要介護認定と同時に、介護サービスの程度も判定がされます。
これまで、法改正などで要介護度や要支援などと合わせて6段階に分け
られていますが、その改正の内容でいろいろと問題が発生しているようで
サイド見直しなどの作業が始まるようです。

その段階により、介護サービス内容も異なり、介護費用の給付金額も
違ってきます。

介護度合いや内容が確定したら、介護サービスのそれぞれの内容を
詰めていきます。
いわゆる、「ケアプラン」を作って行く事になります。
このとき、そのプランを練ったり具体的に作っていく作業を行うのが
「ケアマネージャー」という資格所有者という事になります。

ただ、ケアプランを見てそれに異議や不満があるときは、
「介護保険審査会」という機関に申し立てをすることが出来ます。
この、ケアマネージャーが色々な角度からその人に最適なケアプランが
出来上がったらその内容に従がって、ホームヘルパーさんの派遣という
ことが実施され、介護サービスがはじまることになります。

要介護者は日々の生活に支障があったりする方が殆どです。
そのような人に快適に少しでも自立した生活が送れるように介助、
援助していくホームヘルパーさんは、決まった時間内で決まった
介護業務をこなすというのはそんなに楽な仕事ではありません。

しかし、弱い立場の人の味方になって、その人が笑顔になってくれる
そんな仕事は人間として誇りをもつことが出来るそんな素晴らしい
ものと思いますね。