ホーム ヘルパー の資格は1.2.3級があります

ホームヘルパーさんの資格には1級、2級、3級があります。



その、1級、2級、3級の違いとは?ホームヘルパーさんってなに?
自宅で暮らすときに不自由があり、自力での生活が困難な高齢者の方や
事情による心身障害者の方たちを、少しでも自力で生活が出来るように
サポートを目標にそれぞれの家庭を訪問して、食事の支度やお部屋の
掃除、そして排泄や入浴などの身体的な介助、食事の介助、床ずれ
などの防止として定期的な寝返りなど体位交換などを行います。

ホームヘルパーさんは、厚生労働省の認定した課程を講習事業者などで
受講を修了すれば、「講習修了者」と認定され「認定資格」が
与えられます。
ですから、介護福祉士のような資格試験を受け、合格することで与え
られる「国家資格」とは違います。

つまり、ホームヘルパーさんは、講習などをしっかり受ければ、どなた
でも資格を取得することができるということです。
その、ホームヘルパーさんの資格には「1級、2級。3級」の3段階が
あります。

 

 

 

ホームヘルパーさん、3級の資格は、家庭介護者向けになります。



こちらの3級の資格では、まずは介護をどのようにするかという
介護入門程度です。
ですから、「50時間」の講習を受ければ、誰もが「3級」と認定されます。
この3級の講習内容は座学、いわゆる机に座って介護のイロハを25時間ほど
講義を受けます。

そして、他の受講者を介護が必要な人に見立てて動かし方や立ち上がらせ方、
そのほか身体的な介護などの実技講習を17時間受けます。

その後、実際に在宅サービスを行っている現場に出向いてナマの介護現場を
見学するという実習時間が8時間、その全部の合計が「50時間」ということです。
そかし、この、ホームヘルパー3級の課程の講習は介護事業者とか資格専門の
学校では余り実施されていません。

最近では、各家庭で家族の介護を自分達の手で行おうとする人を対象に
それぞれの自治体が中心に開催しているようです。

その大きな要因が、平成21(2009)年3月末以降は、1年以内にヘルパー2級
以上の資格を取得する予定の3級取得者以外は、介護報酬の支払いがなく
なるからです。

従がって、訪問介護の仕事をするためのホームヘルパーさんの資格は、
2級以上の研修を修了していることが必要となったわけです。